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2022/12/10&11 @マリンメッセ福岡

2023.01.14

■1日目


静から動へと移り変わるインスト。

現れた二人のシルエットは恒例の“儀式”を。

新曲「Mr.GLORY」からスタート。途中、歌う小渕さんに接近する黒田さん。困惑する小渕さん。良いライブ確定。

「今、咲き誇る花たちよ」では、雄叫びや高く掲げる左手で好調さを感じさせる黒田さん。


MCでは、久々のアリーナツアーにエアハグで嬉しさを表す小渕さん。

一方の黒田さんは、下手花道で小渕さんのハイテンションぶりに触れ、結果小渕さんに駆け寄られる事に。


また、ライブでの声出しの話題では、黒田さんが放つ本人曰く“普段の話し方”であるオペラ調の美声に、負けじと同調する小渕さん。

…確かにハイテンション、二人とも。

ユニークなメンバー紹介を終え始まった「流星」では、黒田さんの歌声が覚醒。


続く聴き馴染みのないロック調のイントロ。Aメロで「ベテルギウス」だと気付く。2サビ直前のベースソロが秀逸。

雰囲気は一転、温かい光に包まれ始まる「Alwayslaughing with you.)」。「コブクロの絵本」の言葉通り語るように優しく歌い、転調と共に想いが声に乗る。


次の曲「恋心」で弾くギターは同曲Rec時のものだと歴史を語る小渕さん。二人のハーモニーが切なく響く。

徐に各々上下花道先端へ。「恋愛観測」はパート毎に主旋律とオクターブ上を入れ替え歌う高度な曲。ファルセットが心地良い。

生まれた宇宙空間に響くピアノに重なる小渕さんのハープ。その音が消えるのと交差するように浮かぶ黒田さんの姿。

「あの太陽が、この世界を照らし続けるように。」の第一声「どんな悲しみにも」、これだけで心が震えた。

時に力強く時に涙を堪えるかのような歌声に涙が溢れ、最後の一音が消えた瞬間、拍手とスタンディングオベーション。

誰よりもその光景を喜ぶ小渕さん。静かに微笑む黒田さん。

太陽に抱く想いを語り世界平和を願う小渕さん。

マイナー調のイントロと心の揺れを表すような赤と白の照明で始まった「時の足音」は、哀しさと力強さが増大。


続く「Days」では、オフマイクの二人の声が響き渡る。二人の絆を最も感じる瞬間。

万雷の拍手に、歌への想い、生きる為に歌い続けるという熱い想いを語る小渕さん。

この感動空間を静かに打ち破る黒田さん。始まったのは小渕さんの様々な行動へのクレーム。

綴る歌詞から小渕さんは繊細そうに思われるが実際は全くそうではない、と止まらず。


また、ネットで見つけた調味料「コブクロちゃん」の名称由来を考察する小渕さん。後日商品は爆売れしニュースに。

そんな安定の爆笑MCが終わると、客席を煽り「花火が上がる、雨が降る」と次の曲を匂わせる小渕さん。

「雨粒と花火」は歌謡曲風の楽曲。メロディーは難解ながらもキャッチー。最後には綺麗な照明の花火が。


そして馴染みあるイントロ。「ストリートのテーマ」ではハリセン、手拍子によるC&R。小渕さんの魔法の言葉で増す一体感。

勢いそのまま小渕さんのギターで始まった「神風」。ツインギターソロは何度聴いても痺れる。

本編ラストは「この地球の続きを」。黒田さんの歌声を日本中、世界中に届けたいという小渕さんの夢を叶える1曲。

サビではジェスチャーによる「こんにちは」の大合唱。

途中、ギターをバチに持ち替え法被姿で和太鼓を叩き始める小渕さん。

大盛り上がりで本編が終了。


アンコールでは転機の曲「YELL~エール~」を披露。安心する原点の曲。

ライブラストを飾るのは新曲「足跡」。小渕さんが愛犬を想い綴ったビジョンに映る直筆の言葉達は悲しみよりも愛おしさを感じた。

全てを終えた二人は愛おしそうに客席に深々と頭を下げ、笑顔でステージを後にした。


TEXT By  りか



■2日目


KOBUKURO LIVE TOUR 2022

"GLORY DAYS"

 

マリンメッセ福岡ファイナル

参歌してきました!!

 

席はアリーナ33列目。

2日連続で小渕さん側。

昨日に引き続き少し後ろ気味だったけれど、

前の方々の間からステージ全体が綺麗に見えました

 

マリンメッセの音の響きがいいのもあるけれど

お二人の声が最高によくて

 

黒田さんの重みのある壮大な声も、

小渕さんの綺麗な透き通る声も、

16年前にトリコになったお二人の重なった声も、

すべてが最高でした

 

ツアーファイナルということで

お二人の歌に聴き入ることはもちろんのこと、

小渕さんの紡ぐ言葉の一つひとつ

ステージの音、色、空気

会場の雰囲気

ビジョンに映る各曲の歌詞etc.

すべてに目と耳を傾けて、すべてを感じ取って来ました。

 

今、咲き誇る花たちよ

「微笑みを絶やさない 太陽に照らされて

僕等を包む日々は 輝き続ける」

 

Always (laughing with you)

「だから僕等は 世界中に向かって叫ぶような

そんな大それた事は出来なくても

浮かべる顔はいつも君 大切な1人の 明日」

 

あの太陽が、この世界を照らし続けるように

「どんな命も輝いてる」

 

時の足音

「誰もが 一人 一つ 一瞬 一秒 一度きり

巻き戻せない時を

ためらわず生きてゆけるそんな出会いを探してる」

 

Days

「生きる事の意味を問うより 今をただ 生きる事

生きてる自由を 感じる事で良い Days

 

YELL〜エール〜

「あなたが今日まで歩いてた この道まちがいはないから

春には大きな 君が花になれ」

 

この"GLORY DAYS"ツアーは

"時間(とき)"がテーマだったように感じました。

 

時間軸の長い壮大なイメージというよりは、

""という"時間(とき)"な感じ。

 

コロナ禍で制限のある時間が続いてる中で

流れゆく""という時間をどう生きるのか。

自分の時間=命をどう使うのか。

 

そして、制限があるからできないことはあるけど、

制限があるからこそ大切なものに気付くことができる。

 

ライブが開催されること。

県を跨いでライブに参歌できること。

会場でコブクロの曲を聴けること。

小渕さんの曲に込めた想いを聴けること

MCでお腹の底から笑えること

 

16年応援してきた大好きなお二人だけど、

応援してもらってきたのはこちらの方で。

 

改めて「ありがとう」の想いが溢れた時間でした

 

そしていつもファンへの想いを言葉にしてくれる

お二人の優しさも大好きです

 

感極まって泣いて、たくさん笑って。

感動でいっぱいの3時間。

 

小さなことから大きなことまで

日々本当にいろんなことがあるけれど、

"GLORY DAYS"ツアーを通してお二人から、

「いってらっしゃい!」と背中を押してもらった気がします。

 

小渕さん、黒田さん

バンドメンバー

藤田監督率いるスタッフの皆さん

2022年最後にこんな幸せな時間をくださり、

本当にありがとうございました

 

黒田さんの言葉通り、

""のコブクロになぎ倒さました!!!

 

またライブで会いましょう!!!


TEXT By  菜花

 

セットリスト

M1.Mr.GLORY
M2.今、咲き誇る花たちよ
MC

M3.流星
M4.ベテルギウス
M5.Always (laughing with you.)
MC

M6.恋心
M7.恋愛観測
M8.あの太陽が、この世界を照らし続けるように。
MC

M9.時の足音
M10.Days
MC

M11.雨粒と花火
M12.ストリートのテーマ
M13.神風
M14.この地球の続きを

EN1.YELL〜エール〜
MC

EN2.足跡