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2018/9/16@宮崎市生目の杜運動公園多目的グラウンド

2018.09.25

南国宮崎らしい青空が一面に広がる9月16日、小渕の地元である宮崎県で20周年記念ライブ『KOBUKURO 20TH ANNIVERSARY LIVE IN MIYAZAKI』が開催されました。

この記念すべきライブが宮崎で行われることを本当に喜んできた宮崎県民の気持ちを表すかのように、「おかえりなさい 宮崎へ」と書かれた大きな垂れ幕が宮崎空港を飾り、同様のメッセージが書かれた看板や、はためくフラッグが街中を彩る。また、コブクロのイラスト展も開催されるなど、まさにコブクロのお祝いムード一色となっていました。

当日は、そんな宮崎へ全国各地からコブクロの20周年をお祝いしようとファン約25,000人が集結。ライブスタート前から宮崎の太陽にも負けないほどの熱気が会場を包みます。

メンバーがステージに登場すると、会場一帯が温かい拍手で包まれます。そんな中、披露されたのがこの日の為に制作されたという“オープニングソング”。歌詞には「20年」「ありがとう」「宮崎」といったワードも入った感動的な楽曲に聴き入るお客さんたち。その曲からはみんなと一緒に20周年を祝いたいという二人の思いと、20年分の感謝の気持ちが伝わり、会場からは大きな歓声があがりました。

続く1曲目の「君という名の翼」では、会場を埋め尽くすファンが手を振り上げ、スタートからステージの二人に大きな声援を送り、会場を一気に盛り上げます。2曲目の「Summer rain」では、ステージから空に向け、高く一直線に上がったたくさんの水の柱が水しぶきに変わり会場へと降り注ぐと、皆が歓声を上げながらさらに盛り上がりをみせていきます。続く「太陽」では、小渕、黒田、それぞれがフロートに乗り込み、広い会場をぐるりとまわっていきます。後方のエリアのお客さんも、近くに二人が来てくれる演出に歓喜!!序盤から盛り上がる楽曲、演出に一気に会場全体がアツくなっていきます。


 「ただいまー!!」と大きな声で宮崎に戻ってきたことを全身で喜ぶ小渕に対し、「ここから半分がファンで、ここから半分が小渕の親戚やろ?」と黒田が応える、いつもの二人の楽しい掛け合いに、会場は大きな笑いに包まれます。

30度を超す暑さの中のステージでは、終始、観客の体調も気遣いながら、「ここからはちょっとゆっくり座ってください」と声をかけ、続く、コブクロの醍醐味でもある心に響くバラードで観客をぐっと惹き付けます。20年の思いを込めるようにじっくりと聴かせる歌声に心がじんわりと温まります。

また、会場が宮崎ということで、今や宮崎県民の中では、宮崎の歌として定着した「太陽のメロディー」を披露。曲前のMCでは、「この曲は、8年前、口蹄疫で宮崎が大変だった時、元気な宮崎が悲しそうに見えて何か元気づけられることはないか、と宮崎の先輩である今井美樹さん、布袋寅泰さんと共に作り上げた楽曲です。大切な宮崎の歌であるこの曲をコブクロ二人で披露するのは初めてです」と小渕が話し、2010年にやはりこの宮崎の会場で開催されたライブでは、布袋寅泰と今井美樹が駆け付け4人で披露された楽曲を、2人の歌声で会場へ届けてくれました。


小渕が宮崎への想い、母への想いを強く込めた曲「遠くで・・」では、演奏前に大ビジョンで一番会いたいけれど一番遠くにいる母に向け「いつまでも遠くで聴いていてほしい」と思いを込めたメッセージが流され、大きな感動が会場を包みます。生まれ育ったこの宮崎の地で、遠くから見守る母への思いをかみしめるように歌い上げる小渕の歌声に、観客も大切な誰かに思いを馳せるように聴き入る姿が印象的でした。

小渕が「暑いけど、みんな大丈夫ですかー?」と会場の皆を気遣うと、すかさず黒田が「俺にも聞けやー」と声をあげる。小渕が「黒田さんも大丈夫ですか?」と尋ねると「ダメです。無理です。宮崎の太陽、どうなってんねん」と声を荒らげ、会場に大きな笑いが巻き起こります。そんな楽しい雰囲気で進むステージも終盤に向け、再び、元気な楽曲で会場を盛り上げていきます。「tOKi meki」では、巨大ないくつかの風船が観客の頭上を転がり、楽曲の途中で風船が割れると、中から小さな色とりどりの風船が飛び出し宙を舞います。そんな風船を手に持ち、すっかり定着した「OKポーズ」を取りながら、楽しそうに皆が踊ります。「轍」では、もう一度フロートに乗って回る二人が会場を盛り上げ、終始、最高潮の盛り上がりをみせたステージも完全燃焼といった装いです。

 

そして、ライブ本編、最後に聴かせてくれたのは、結成のきっかけとなった「桜」。

「僕たちの始まりのこの楽曲をみんなが育ててくれました。今日はみんなで歌いませんか?」と小渕がファンに投げかけ歌い始めると、しっとりと大切そうに歌い上げる二人の声に合わせ、会場からの歌声も次第に大きくなります。この演出は過去一度もなかったといい、コブクロとファンの声が重なり合う、初めての「桜」の大合唱は、皆の心に残る感動的なものとなりました。

アンコールでは、20周年を迎え、今、まさに新たな20年目の扉を開いた新しいコブクロを感じてもらいたいと、11月7日に発売となる30枚目のシングル曲「風をみつめて」をファンの前で初披露します。

続いて、小渕がMCで「この20年、黒田の歌を世界中の人に聴いてほしい。そんな変わらぬ思いでやってきました。20年かけて僕らがやってきたエッセンスを、全て詰め込んだ楽曲です」と、披露してくれたのが、この日の為に制作されたという20周年記念ソング『晴々』です。

この曲は、20周年をお祝いするような明るい華やかな楽曲で、歌詞の中に、コブクロの楽曲名20曲分と歌詞の引用が散りばめられたファンにとってはたまらない楽曲。ここまで共に歩んできたコブクロとの様々な思い出を振り返りながら聴ける曲となりました。


ライブ終了後、大ビジョンに映し出された「20年目も一緒にいてくれてありがとう。」のメッセージ。



小渕、黒田の連名で流されたそのメッセージからも伝わるように、コブクロの20周年をみんなで祝う盛大なバースデーパーティのようなライブは、コブクロファンみんなにとって宝物となって幕を閉じました。

最後は大ビジョンに小渕手書きの可愛いメッセージイラストが出て、集まった多くのファンを送り出し、ライブ後には地元の宮崎日日新聞の号外も配られるという20周年にふさわしいステージとなりました。


セットリスト

M1.君という名の翼
M2.Summer rain
M3.太陽
M4.ストリートのテーマ
MC
M5.ONE TIMES ONE
M6.hana
M7.未来
MC
M8.太陽のメロディー
M9.遠くで・・
M10.時の足音
MC
M11.tOKi meki
M12.SPLASH
M13.虹
M14.轍
MC
M15.桜
EN1.風を見つめて
MC
EN2.晴々